【新版K式発達検査】と【WISC-Ⅳ 知能検査】のスコアの開き(前編)

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先日、といっても7月ですが娘の療育手帳の更新に南部こども相談センターに行ってきました。

予約を取るときに係の人に、「中学生なので検査項目が多いので時間かかります。そして療育非該当になるかもですよ」と言われたので、検査の際に心理士さんにWISKーⅣのコピーを見せて

「去年WISCーⅣをやったらIQ85と上がっていたので非該当になるかもですよね~。でも出来ることと、出来ないことの差が大きいのに、見た目でわからないしあまり表出しないので将来いろいろ誤解されそうで、いま該当外れるのちょっと心配なんですよね~」

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と散々外れる前提で話をしてたのですが、いざ検査終わってみると・・・

「大丈夫ですよ。療育手帳更新しますね~、次は20歳です。大人なので隣の建物です」

「?・・・えっ?!スコアどのくらいだったのですか?」

これです

↓   ↓

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はじめて検査したのが5年前の小学校4年生

それがこれです

↓     ↓

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この時の

【言語・社会領域】の下限(できないことの一番下)が5歳~5歳6か月レベルだったのですが

驚くべきことに、5年後の検査でも全く同じ!!

できない項目も全く同じ(@_@) 止まってるじゃん(^-^;

【認知・適応領域】の上限(できることの一番上)が9歳~10歳レベルだったのが、成人レベルに

いずれも5年前はできることと、できないことの差が、そんなになかったのですが

今回の結果では成人レベルのことから5歳レベルまでの開きが出てしまいました(+_+)

「大人になったな~」と、感動するところがある反面、「なんか中学生と話してる気がしない・・・

小学生と会話してるみたいやな~」と思う部分が多々あり、それがこのスコアの開きなんだろうなと

妙に納得・・・

でもこれだけ開きあると、勉強ほんとにしんどいだろーな(>_<)

何も言わず必死に勉強ついていこうとしてるんだろうな~(T_T)

WISCーⅣと新版K式のスコアの差の理由は、実はほかにもあるのですが、(そしてその理由が

ASDならではなのですが)

それについては次回、後半で(*^^)v

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    市岡 晴美