今月末に療育手帳の更新のため、新版K式発達検査を受けに南部こども相談センターに行ってきます。
クリニックでのWISKⅣではスコアが上がっていたので、療育非該当になるかも?
それはもちろん本人の努力と成長の賜物ですが、
そりゃ私からしたら小学4年生で診断出てから、
勉強にも生活にもABAを日常的に取り組んで
日々やってきた結果なので、
スコア上がったんじゃなく上げたんだという思いはあります。
そしてそれは本来喜ばしいことなのですが・・・素直に喜べないのですよね(>_<)
それは平均値では超えていてもできることと、
できないことの差がやはり大きくて、
それが本人には困りごとで、でも周りには理解してもらえない。
正直親の私でもわからない(+_+)
多分、アイオライトを利用してくださっているお子様の保護者様は、いまこれを読んでうんうんと
共感されている方は多いと思います。
実は、先日、車で娘を置き去りにして走ってしまいました(@_@)(@_@)(@_@)
私は朝から試験のことで頭がいっぱいでボーっとして、娘が車に乗っていないことにも全く気づかず、
走り出してしまいました・・・((+_+))
娘は全く声も出さず、ひたすら走って追いかけてきました・・・顔を真っ青にして(゚Д゚;)
思わず叫べよ!その場で叫べばすぐに気づいたのに・・ってつっ込みそうになりましたが、
こういうとっさの時に声が出せないんですよね・・・発達凸凹さんは(^-^;
ごめん!!ほんとママが悪かった!てか車にひかれてない?!
メンタルクリニックの心理士さんとのカウンセリングでは20分一方的に喋りまくるのに
いくら表出言語が増えても、こういう時は声が出せないんだよね・・
学校の先生に言わなければいけないことを言ってなかった時も
「言うのを忘れたのか?」「言えなかった」のかどっち?と問いただした時も、
きっと「どうせママに、なんて言ったらいいかわからなかったと答えたところで、なんでなん?〇〇で〇〇です
、と言ったらいいやんていわれるから、
めんどくさいから忘れたことにしとこう」と忘れた!と言って怒られることを選んだんだよね・・・
いくら選択にしたところで、この質問はどっちで答えても怒られると思うよね?!
はっ!!と振り返り反省((+_+))
肝心な時は何も言えなくてだんまり
こんなところが、判定ではわからないんですよね・・・
大阪市のホームページでこんなのを見つけました。
〇くメンタルクリニックの〇く先生は仰いました
「親以外の第三者の人に必要な時に助けてといえることが成長です」
幼児期は言葉の遅さが気になって、保護者様もいろいろ奔走されますが、
「表出言語」とは、あくまでコミュニケーションのツールの一つなんですよね
いくら言葉のトレーニングをして発語が増えたとしても一方的に自分の言いたいことだけを
しゃべりまくるだけではコミュニケーションとは言えません
社会に出るために必要なのはコミュニケーションです.
療育非該当になっても、空気が読めない、何が言いたいのか伝わらないでは手放しに喜べない
だからわたしの最終目標は言語の発達ではないんです
ゴールはあくまでコミュニケーションであり、それは必ずしも言語ではありません。
発生言語が苦手でも文字で発信できるならそれもありだと思います。
アイオライト図書館に置いています。ご興味のある方は貸出しています(^^♪
市岡 晴美