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幼児期における早期教育!!

よく、幼児期の間に早期教育を行う保育園があります。

賛否両論がありますが、この時期によって最も大切な事は、以前からも云ってますように、「発達の土台」を作ることにあります!!

又、「保育所保育指針」においても、就学前に文字を書いたり、計算、楽器の演奏などに関する記載は書かれていません!!

それよりも、実体験を通して得られる(手で触れたり、見たり、聞いたり、感じる)経験」の方が大切です。

確かに我が子が、漢字・英語を読めたり、高い跳び箱を跳んでいたりすると、嬉しくなる気持ちも分かりますが、そういった一連の行為がその目的を達成するために行われる「訓練主義」になっていたり、「保護者の満足」になっていないか、よく考え、見つめなおすことが必要かもしれませんね。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

モンテッソーリ教育について②

先日お話しの続きです!

子供には、もっとしたい!」という敏感期があります。

例えば、子供が静かにしてるなーと思ったら、部屋中ティッシュだらけになっていた!!!!

という事はありませんか!?(笑)

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これは、何をしているのかというと、成長の過程で手根骨が成長してきて、「手をもっと動かしたい!!」という願望が出てきます。

しかし、一般的には「こんなにティッシュをいっぱい出して、もったいないでしょ!!」と言って、ティッシュを取り上げてしましますよね。

モンテッソーリ教育によると、この行動を暖かく見守って、敏感期をとことん伸ばしてあげる!!という事になります。

なんとなく、イメージはつかめましたでしょうか?

要は、子供のもっと成長したい!!という気持ちをとことん認めてあげるということになります。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

野菜収穫に行ってきました!!

暑い日が続きます!!

先日、淡路島へ野菜収穫へ行って来ました。

夏と言えば、夏野菜ですわ(笑)

今回は、オクラ、トマト、ピーマン、万願寺とうがらしを収穫してまいりました!!

野菜や果物で季節感を感じるのは、良いですね!!

オクラの花がきれいでした。

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山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

モンテッソーリ教育とは!?

最近よく「モンテッソーリ教育」という言葉を耳にします。

「モンテッソーリ教育>なんか良い教育!!」

というイメージではないでしょうか!?

これでは、情報に振り回されてしまいます!!

モンテッソーリ教育とは何かというのを今一度勉強しておく必要があります。

ネットとかを見ると、書いてある文章を僕なりの解釈で簡単にまとめてみました。

もともと、モンテッソーリは、イタリアの医師であり、又、教育家でもありました。

まずは、前提として、子供には自分を育てる力があるという自己教育力があるということです。

すなわち図でまとめると、

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子供は、どんどん成長したがっています。

しかし種々の原因で、その成長が妨げられてしまいます。

その周囲の環境を整え、自発的成長を促すことに重きを置いていることになります。

何となく、イメージがつきましたでしょうか??

詳細については、又、後日述べたいと思います。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

「3歳児神話」について

みなさん「3歳児神話」はご存知でしょうか?

「3歳までの子供は、母親が家庭で育てるべき」という考え方の事をいいます。

もともとは、イギリスの精神科医ボウルビィが唱えた「愛着理論」という考えからきています。

しかし、いつの間にか「信頼できる大人」との愛着関係を築くこととされていたのが、「信頼できる大人」→「母親」とすり替わってしまいました…

そして、現在では、国もこの3歳児神話については、合理的な根拠は認められない

としています。

時代が変わり、現在の日本では、父親1人で家庭を支える事は困難になってきています。

大事なのは、母親とずっと一緒にいるのではなく、家族であっても、家族でなくても、子供にとって信頼できる人を築くことです!!

その中で育つことにより、「自己肯定感」を育み、「世界は安心で、自分は大切な人間だ」と見えるようになることが大事なのです。

今、自分が子供にすることを、再認識しましょう。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

脳の中で,起こっている事を視る!?

先日、高校の同級生の精神科の先生の診察を見学させて頂きました。

僕には、一見普通の診察にみえたのですが、後程解説して頂き、感銘しました!!

友人「えーか、その人の発言、行動、服装、雰囲気全てを含めて、脳の中で、今、何が起こっているかを診察してるねん。」

「詳しく言うと、脳の中に、神経伝達物質(アドレナリン・セロトニン・ノルアドレナリン)などが、今、どういう働きをしているかをよく診るねん。簡単に言うと、脳の中で何が起こっているか?を診るねん。これは、経験にもよるけどな。」

「そして、あとは、幻覚症状とかのその周辺症状を少しずつ、コントロールしていくことよな。」

「特に大事なのは”睡眠”やな。寝ると、脳の中が整理されるねん。」

成る程。

これは、日常の中でも大事ですね。

なぜ、その人がこういう発言をしたのか?

同じ「発言内容」でも時と場合で異なるという様な感じですかね!?

これからは人を、より注意深くよく視て、聴いて、感じて、脳の中で何が起こっているのか?を考える事が、何事においても大事ですね。

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山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

今月のおススメの本

これからの医療はどうなっていくのでしょうか?

やはりKEYになるのは、「AI」です。

「AI」といかに共存共栄して、医療を発展していくのか!?というのが大事になってきます!!

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山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

右脳と左脳について

よく、「右脳教育」「左脳教育」とかという言葉を聞きますが、そもそも何なのでしょうか??

まずは、「右脳」と「左脳」の役割について、まとめます!!

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人は、そもそも生まれてきたときには、右脳優位の状態で生まれてきて、言語の発達とともに、左脳の発達が追いつき、 

4-5歳頃に、右脳と左脳をつなぐ、脳梁の神経回路がつながっていきます。

ですので、僕自身の意見としては、右脳優位、左脳優位ではなく(もちろん偏りはあるかと思いますが…)、分析的な思考(左脳)を直感的な思考(右脳)の連携が大事と考えています!!

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

社会に出るということ

人間の進化の理由の1つに、「社会力」を身に付けた!!というのがあるそうです!!

そこで、”社会”というものについて考えてみました。

Wikipediaで調べてみますと、簡単に述べると「人々の集まり、集合体」みたいな感じで書かれています。

子供から大人になるにつれて、社会に少しずつ出ていくわけですが、”社会”というのは本当に複雑で難しいです!!

価値観の異なった人との触れ合いであったり、時代や地域によって形態を変えますし、理不尽な部分もたまにありますよね。

ですので、教育の目標の1つに”いかに社会適応していけるのか!?”というのを前提に行わなければなりません。

ときには厳しく、理不尽なことも乗り越えさせたり、そんなことも知らなかったのか!?(僕も今でもたまにあります。)という事を1つずつ丁寧に教えていかなければなりません。

ですので、会社や学校においては、単に知識を与えるだけではなく、”社会”というものを意識させながら教えていく事が、大事なのではないでしょうか?

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史

原始反射と学習発達について

教科書的には、

乳幼児が特有の刺激に対して示す中枢神経によって引き起こされる、反射の行動のことである

と示されています。

分かりやすく図に示すと、

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こんな感じです。

乳幼児の動きの多くは、この原始反射に支配されており、脳が発達するにつれ、覆い隠され、反射は消失していきます。

しかし、発達過程でこの原始反射が一部残存していたりしますと、人間社会において生きづらくなってしまいます。

原始反射には、実に多くの反射がありますが、学習発達においては、書いたり、話したりするために、

「手と口の反射」

と上手に付き合うことが大事を言われています。

手に反射が残存すると

ⅰ)えんぴつの持つ力が強い(筆圧が強い)

ⅱ)字がうまく書けない

ⅲ)不器用

口の反射が残存すると

ⅰ)言葉を発するのが難しい

ⅱ)吃音

ⅲ)よだれ、口呼吸

ⅳ)指しゃぶり

などの症状が出てしまう事が多いです。

手や口を使って楽しく遊び、大脳への神経回路をつなげる事が大事ですね。

山田院長先生(中)

理事長 山田 武史